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2024.06.09   ブログ

日本政策金融公庫が激変、一番厳しい!

日本政策金融公庫が激変、一番厳しい!
コロナ融資返済開始に伴い、メインバンク、保証協会、製造業社長、私の4人でサポート保証融資へ借換面談。

保証協会担当者
「業況改善兆しあり、今後のアクションプログラムも納得感あるので、保証協会は応諾方針。公庫も同条件で借換依頼を保証協会から連絡しておきます」
との発言で安堵していた・・・
ところが一週間後、公庫担当者より「公庫は借換に応じません」との回答。理由を聞いても「総合的判断」との返答のみ。
保証協会単独での借換支援は出来ない為、サポート保証融資へ借換も出来なくなった。

公庫は、コロナ以降の3年間で2兆円に迫る赤字を計上し、R5/3期決算で利益剰余金▲1.9兆円。つまり資本金(資本準備金含む)17.2兆円-1.9兆円=15.3兆円の自己資本。赤字で資本金を割込む自己資本状況。融資支援したが融資焦げ付き回収不能となれば、更に赤字が膨らむ。資本金は国民の税金なので、これ以上赤字は出来ないか!?

公庫を除いた支援を模索するべきかもしれない。

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